「クラニオとトラウマ」なんて
言葉がどっちがどうなのか、わからなくなりそう。
不可抗力的に受けたダメージが残ることがいわゆるトラウマですけど
記憶にあることと無い事(胎児の頃とか、出産時とか)があって
昇華されずにカラダに残って、なにかのきっかけで表に上がってくることがあります。
クラニオを受けていると、
カラダに蓄積されたトラウマが浮かび上がってくることがまれにあります。
というのはクラニオのような自己治癒力を起こすための微細なタッチのセラピーのほうが
圧が加わる施術より、微細なほど自分自身の深い部分にフォーカスが向かうから。
先日、私はクラニオの練習会に参加して
トラウマの浮上を体験しました。
いつもなら気持ちよく、ウトウトする、眠ってるのか起きてるのかわからないような感じになるのですが
(この時の回ではめっちゃスヤスヤ解放されていました。)
顎関節に触れられた時に、数日前に受けた歯科治療のことを思い出して
急に「怒り」が込み上げてきました。
いや、その歯医者さんではちゃんと治療してもらったんだけど
それより以前に通っていた歯医者さんの「誤診」が原因で
すぐに治療してもらえず、しばらく放置していたら、歯髄を抜くまでのつら~い治療になっちゃった!
誤診がなければ歯髄まで抜かなくても済んだのでは、、、とも思うし
(歯医者さんも非を認めないんですね。「わかりずらい場所にあったから」だと)
地味なレベルだけど、こういった「医療系トラウマ」のケースはけっこうある。
自分自身も、こうなったのは虫歯になった、ふしだらな自分のせいでもあると折り合いをつけようとして
なるべく意識から外そうとしていたんだけど
それからどうも歯医者さんへ行くと無意識にカラダを身構えるようになりました。
クラニオを受けた後、先輩たちから
「なんか、カラダが全然ゆるまなかったけど大丈夫!?」
と言われて、どうやらカラダも頑なにゆるむのを拒んでいたみたいです。
ゆるむな!やめろ!って何???
これは歯医者のせいだ!と言う時期は過ぎ
そろそろ手放して解放されませんか?というサインでもある。
トラウマっていうか「恨み節」みたいな怒りの感情かな。
顎関節が食いしばりでずっと地味に痛い事や
施術後に先輩たちに話を聞いてもらったりするうちに、
意識の上で少しづつ楽になってきました。
古い感情が細胞に蓄積されていると
クラニオが呼び水となり、カラダの上でも意識の上でも
表に浮上して、共有されることで、やがて解放に向かう。
クラニオでなくても、そういったプロセスを繰り返しているのが私たちのカラダです。
どんなトラウマも臨界点があり、どこかで表に浮上したときに
共有されるか、はたまた無視して押し戻されるのか
そこが解放に向かうか、蓄積され続けるかの違いです。
自分のカラダを自分でちゃんと見て、大切にしてあげる。
そういった方にクラニオ、おススメですよ!!
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