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クラニオ的「計画停電」

こんにちは。岡野まりです。



今日はクラニオセイクラルのフルセッションを体験した時に感じた話。





クラニオってどんなもの?



知らない方の方が多いと思いますので、簡単に説明しますと



通常のマッサージのように揉んだりほぐしたり



「矯正」を加えたりするような手技でなく





手のひらの軽いタッチで行い



表に出ている症状に直接対処するのでなく



脳脊髄液の流れを円滑にすることによって



根本改善していく流れを作る



そんなセラピーです。





このセラピーはロミロミのような施術者側の動的流れがあまりなく、




ロミロミは踊る様に動きます。





クラニオ。静止状態が続きます。




外側からのリズムや動きが極力かからない分、クライアント側の身体の中の動き、リズムが要になってくる。




とっても静かなはずだけど、ある意味瞑想的で



実は身体の内側では大きな変化が生まれています。






私たちの「今」って、静かになれる状況が少ない。







って言うのは、自ら進んで暇さえあればスマホを手に取って、



意味なくSNSをチェックしたり、



あれ何だっけ?とすぐにグーグル先生に質問したりする。





一度見始めたら止まらない動画を流しっぱなしにしたり



ブルーライトの光を浴びながら



数多ある情報を次から次へとチェックする。



止まらない、思考のループ。








外側からの「にぎやかし」がないといられない、中毒状態になってます。






だけど、ほんとうは身体の中、内臓の中はまっくらけ。






そのほんとうの「静けさ」をなんだか怖いし物足りないとすら感じさえする。





東日本震災直後は計画停電もあって



静かで、照明も最低限な世界があったけど



みんな、「これくらいでいいんじゃない?」って言ってなかったっけ??






外側からの光を浴びすぎてるんですよね。私たち。



だから、意図的に計画停電をやるといい。



クラニオは心の計画停電とも言える。






どうしても静まらない心とか、条件反射でやってしまう悪習慣とか



繰り返しのループにハマっている人とか



クラニオがおすすめです。






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